ボトルアクアリウムで飼えるエビの種類を紹介【初心者にオススメ】

ボトルアクアリウムで飼えるエビの種類を紹介【初心者にオススメ】

初心者にも簡単に始められるボトルアクアリウム。ボトル内で小魚やエビを飼育して卓上に置いておけば、毎日の癒しにもなります。

ボトルアクアリウムで飼育できるエビは何種類かいますが、中には初心者が飼うには難易度が高い種類もあります。

この記事では、ボトルアクアリウムで飼えるエビの中で、特に初心者向けの種類を紹介していきます。これからボトルアクアリウムを始めたい人には必見の内容です。

ボトルアクアリウムを始める時に必要なアイテムはこちらの記事で紹介しています

初心者が選ぶべきエビの特徴

まず、初心者が選ぶべきエビの特徴を紹介します。

アクアリウムで飼育するエビは複数種類います。色彩豊かなエビも多いので、きれいなエビを選びたい人も多いでしょう。

しかし、初心者は次の条件を満たす種類を選ぶことがオススメです。

  • 価格が安い
  • どこにでも売っている
  • 身体がある程度丈夫

1つずつ理由を紹介します。

価格が安い

初心者がボトルアクアリウムでエビを飼育する場合は、価格が安いエビを選んだ方が良いです。

ボトルアクアリウムは水槽飼育ほど設備を整えられないので、導入したエビが死んでしまうこともあります。

価格が高いエビを死なせてしまうのはもったいないので、初心者は価格が安いエビから挑戦しましょう。

どこにでも売っている

どこにでも売っている種類のエビを選ぶこともポイントです。

エビは通販で買うこともできます。しかし、そのようにして購入したエビは輸送中に疲労がたまっており、弱っている場合もあります。

エビの体力を回復させることを考えると、初心者はホームセンター等どこにでも売っているエビから始めると良いでしょう。

身体がある程度丈夫

身体が強いエビを選んだ方が、初心者でも失敗するリスクが減ります。

色が鮮やかできれいなエビの中には繊細な種類もいるので、購入前に身体の丈夫さを確認するようにしましょう。

初心者がボトルアクアリウムで飼うのにオススメのエビ

初心者がボトルアクアリウムで飼いやすい種類のエビは、ミナミヌマエビとヤマトヌマエビの2種類です。

それぞれのエビが初心者にオススメな理由と特徴を紹介していきます。

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビは、日本に生息しているヌマエビです。ヌマエビ科カワリヌマエビ属のエビで、淡水に生息しています。大きさは2cm程度です。

自然界では流れが緩やかな川や沼、水路などに生息していて、ホームセンターでもよく売られています。自然界で暮らしている環境と水槽内の環境が似ているので、意図せずしてボトル内で勝手に繁殖していることもあります。

身体も比較的丈夫で大人しい性格なので、初心者がボルトアクアリウムで飼育するのにオススメです。

ミナミヌマエビはボトル内の苔を食べてくれるので、毎日エサを与える必要がありません。初心者はエサをあげすぎて水を汚してしまうこともあるので、エサやりが不要なミナミヌマエビはアクアリウム初心者に優しいエビと言えます。

ミナミヌマエビが初心者にオススメなポイント

  • 価格が安い
  • ホームセンター等で購入可能
  • 淡水で飼育可能で身体が比較的強い

ヤマトヌマエビ

ヤマトヌマエビも日本に生息しているヌマエビで、体長は5㎝程度です。自然界のヤマトヌマエビは、淡水と海水が混ざった汽水に住んでいます。そのため、素人が水槽内で繁殖させることは難しいです。

先ほど紹介したミナミヌマエビよりも大きいですが、その分1匹あたりの価格も高くなります。

身体が大きい分、水中の苔をたくさん食べます。そのため、ボトルアクアリウム内の壁面がきれいに保たれやすいことも特徴です。

ヤマトヌマエビが初心者にオススメなポイント

  • 価格が安い
  • ホームセンター等で購入可能
  • 苔をたくさん食べるのでボトル内がきれいに保たれやすい

初心者にはミナミヌマエビかヤマトヌマエビがオススメ

この記事では、初心者がボトルアクアリウムを始める時にオススメの種類のエビについて紹介してきました。

初心者にもオススメな特徴のエビはミナミヌマエビとヤマトヌマエビの2種類なので、このどちらかのエビを選ぶと良いでしょう。

迫力を楽しみたい人は少し大きめの身体をもったヤマトヌマエビを選びましょう。

一方、小さめの身体がちょこちょこと動く姿を見たい人はミナミヌマエビを飼ってみましょう。

もちろん、両方のエビをそれぞれ選んでもOKですよ!

ボトルアクアリウムでエビを飼育後、すぐに死んでしまう場合はこちらの記事をご覧ください

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