ビン等の容器に苔を置いていくテラリウム、その名もコケリウム。
今回は、卓上に置ける小さなコケリウム作品を作っていきます。
コケリウム作成に必要なアイテムはこちらの記事で紹介しています
動画でもコケリウムの作り方を解説しています。
コケリウムを作る手順
早速、コケリウムを作る具体的な手順を紹介します。
最初に概要を紹介すると、下記のようになります。
コケリウムを作る手順
- 容器に土を入れる
- 石や流木をレイアウトする
- 苔を入れる
- 苔がないスペースに化粧砂や化粧石を入れる
- 全体を湿らせる
それぞれの手順について、さらに詳しく見ていきます。
容器に土を入れる
まずは容器に土を入れます。
コケリウム用の土を使うと良いですが、園芸用の土や、苔を採取した場所の土を使ってもOKです。この時、容器のなかで土に傾斜をつけると、コケリウム全体に立体感が出ます。
コケリウム用の土にはいくつか注意点があります。もしどのような土を使ったらいいか分からないという方は、こちらの「コケリウムで使う土はどんな種類?特徴や価格、オススメの種類を紹介!」をご覧ください。
石や流木をレイアウトする
土を入れたら、石や流木をレイアウトします。
レイアウト方法は自由ですが、最初は他の人の作品を真似るとスムーズです。テラリウムのレイアウト方法に関しては、こちらの「テラリウムの配置はどう決める?レイアウトタイプを紹介!」でも詳しく解説しています。
苔を入れる
石や流木をレイアウトしたら、空いたスペースに苔を設置していきます。
スペースに合わせて苔をカットし、土が隠れるように置いていきます。
苔がないスペースに化粧砂や化粧石を入れる
苔がないスペースには、化粧砂を入れます。
全体を湿らせる
苔を設置したら、霧吹き等でコケリウム全体を湿らせて完成です。
まずはコケリウムを作ってみよう
この記事では、コケリウムの作り方について紹介してきました。
コケリウムに決まった作り方はありませんが、この記事で紹介した手順で作っていくとスムーズでしょう。
コケリウムは始めるハードルも高くないので、まずは1つ作ってみてください!