【プロ解説】サファイアメダカとは?特徴や品種改良・人気改良種・楽しみ方について

【プロ解説】サファイアメダカとは?特徴や品種改良・人気改良種・楽しみ方について

今でも人気があるシルプルで美しい品種のサファイア。

そんなサファイアの中でも、徹底して青色に偏った「青勝ち組みサファイア」に着いて書いてみたいと思います。

真っ青なサファイアにチャレンジ

現在、色んな色の表現されたサファイアが世に出ていますが、私は真っ青なサファイアにチャレンジしてみました。

サファイアが好きな方たちには、「背鰭無し」のサファイアの方が人気です。

しかし、私は「背鰭有り」のサファイアでチャレンジしました。

少しでも背中のラメに金や赤などの別の色が入っている個体を弾いて、青のラメが多い親だけを使います。

さらに、次世代でもその次世代でも、どんどん青色以外のラメが入ってる個体は種親から外して行きました。

そうすると、どんどん青いラメの個体達の出現率がアップしました。

サファイアメダカとは

サファイアメダカとは、メダカの品種の1つです。

黒ラメ幹之をベースに、岡山の静楽庵という品種改良専門の会社が2020年の春に発表したのがスタートだったと記憶しています。

元々のスタートは約6年前(今は2022年)、黒ラメ幹之の中に青色のラメが入っている個体を見つけて静楽庵さんが品種改良したのがスタートです。

今では全くベースが黒ラメ幹之だったとは思えない位真っ青ですが(笑)

近年、品種改良のベースとして、「〇〇」と「サファイア」を掛け合わせるのにも使われる様になりました。

白ブチラメ幹之サファイアがいい例です。

私のチャレンジした真っ青なサファイアと、逆の金色が強く出ているサファイアを累代飼育された方々も居ます。

そんなキンキラのサファイアも、それはそれでとても綺麗です。

サファイアメダカの品種改良について

サファイアメダカの品種改良をする際は、なるべく背中のラメが飛ばない個体が沢山出る確率を上げていかないと行けません。

ラメ飛びの無い個体が出たら、それはとても綺麗です。出現すると感動しますよ。

品種改良のベースとしても使われる様になったサファイアが、綺麗なことに越したことはありません。

サファイアの人気はまだまだ続くと思います。

背鰭の有無、青系に仕上げて行くのか金系に仕上げて行くのか、そういった方向性を決めて、皆さんにも品種改良を楽しんでいただきたいと思います。

品種改良には何年もかかります。

F2でひとまず答えが出ますが、その後も更なる選別や固定出現率アップのために何代も同じ作業を続けなくてはなりません。

でも、その分完成した時の達成感は何とも言えないと思います。

サファイアメダカの人気改良種について

最近では、全身キラキララメラメのサファ王やラメ王、ヒミツヘイキなど、沢山のキラキラ系の品種改良種が人気を集めています。

私の会社は主に地元のペットショップ、ホームセンター、ダイソーさんに卸しをしていますが、未だに昔の品種の楊貴妃、紅帝、オロチ、幹之の人気があってコンスタントに売れ続けています。

一般の方達に人気のある品種と、マニアや愛好家に人気の品種は明らかに違います。

そんな中、サファイアは一般の方が見ても愛好家の方が見ても綺麗だと評価してもらえる品種です。

今期、私もメインの青勝ち組みサファイアを累代飼育しつつ、別の品種との掛け合わせも何種類か楽しんでいます。

なかなかイメージ通りの子は出て来ないけど、そんな中に目を引く様な当たりの子が出て来ることがあります。

その時の嬉しさっていったら何とも言えない幸せ感が湧いて来ますね。

サファイアメダカの楽しみ方

近年、サファイアの値段もだいぶ安定して落ち着いて来ました。

皆さんも美しいサファイアを手に入れて、サファイアとして累代飼育しつつも、サファイアと別の品種を掛け合わせて今までに居なかった表現の新種を作って楽しむのもどうでしょうか?

わくわくが止まらなくなりますよ。

そして、そんなペアから卵が取れた時、

この卵からどんな子が産まれて来るのだろう

その次はどんな子達が産まれて来るんだろう

って考えただけでわくわくします。

折角飼育されているのなら、ただ増やすだけでなく品種改良も楽しんでみてはいかがでしょうか。

今日も明日も皆様のメダカライフが充実と感動に満ち溢れた意義有る日々となります様に。

品種改良については、次回の記事で詳しく紹介します!

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