ふるさと納税の返礼品として、メダカを採用している自治体もいくつかあります。
参考:【10選】ふるさと納税でメダカを購入!自治体や返礼品、届いた後の注意点を紹介
今回は、「下総めだかの学校」のメダカをふるさと納税返礼品に指定している茨城県常総市役所の常創戦略課に、メダカが返礼品となった経緯やストーリーについてお聞きしました!
梨農家でもある下総めだかの学校の校長先生がきっかけ

ーー常総市のふるさと納税返礼品は、なぜメダカが掲載されているのでしょうか。
常総市のふるさと納税のメダカは、下総めだかの学校様に出品いただいています。
下総めだかの学校の校長先生である小林さんは、梨農家であり、梨をふるさと納税の返礼品として提供していただいています。
梨のことで相談にうかがった際に、「メダカ、見ていくか?」とお誘いいただいたのがきっかけです。たくさんの種類のメダカたちがいてとてもびっくりしたのを覚えています。
ふるさと納税を地域事業者の全国PRに活用
ーーなるほど、梨がふるさと納税に掲載されていて、そこからメダカに繋がったのですね。梨とメダカでは方向性が違いますが、常総市のふるさと納税返礼品の中で、メダカはどのような立ち位置なのでしょうか。
地域の事業者様が全国にPRできるきっかけとして、ふるさと納税を活用いただければと思っていますので、ぜひ返礼品として掲載をお願いしました。
下総めだかの学校様では、地域の小学校の子供たちにメダカの一生を話しながら、命の大切さを伝える地域貢献活動を行っていますので、その部分もお知らせしたいと思いました。
下総めだかの学校様は積極的にふるさと納税に取り組んでくださっている事業者さんです。
現在6つの返礼品をご提案いただいています。
道の駅常総にもメダカを出品
下総めだかの学校様は、4月にオープンした道の駅常総にもメダカを出品されています。
ぜひ、常総市にお越しください!
ーーありがとうございます。ふるさと納税が、常総市の事業者が全国に発信する場にもなっているのですね。
ふるさと納税で地域事業者の魅力を発信
編集後記:常総市ではふるさと納税を地域事業者が全国にPRするきっかけにもしたいということで、様々なジャンルの返礼品が設定されています。
その中で、地域貢献活動も行っている「下総めだかの学校」さんのメダカが返礼品になっていることは、メダカの新たな可能性を感じられるお話でした。