メダカとはどんな魚?プロが飼育のポイントや豆知識を伝授!

メダカとはどんな魚?プロが飼育のポイントや豆知識を伝授!

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まずはメダカ屋として、これからメダカを飼育しようという方や飼育し始めた方たちへ基本となることをお伝えしていこうと思います。

メダカとはどんな魚?

メダカは小さくて弱い魚というイメージですが、実は環境に順応する力がとても強く、マイナス気温で表面が氷になっても冬眠してエサも食べずに冬を超えます。

メダカは基本、熱帯魚の様にヒーターやサーモスタットは必要ありません。自然界では日本の気候の下、普通に一年中くらしています。なので、ほとんどお金はかかりません。ここがメダカがラクで飼育もしやすく人気があるポイントの1つです。

そして、もう一つのポイントが何といっても品種の多さ。メダカってこんなにキレイな色や柄があるの?って驚くと思います。

メダカ飼育のポイント

では飼育にあたってのいくつかのポイントをお伝えします。

1日1回はエサをあげる

1日1回はエサをあげます。これは活性が上がってエサを食べるようになった春~秋です。水温が10度以下になるとエサを食べません(冬眠状態)

1匹に対して1Lの水

酸欠や病気にならないようにするため目安で、メダカ1匹に対して1Lの水を用意します。狭い容器に過密にしない事。

エサを与えすぎない

エサを与えすぎないようにします。目安は2分で食べきる位です。エサの食べ残しが多いと水質が悪化します。

水質維持・管理

水質維持・管理に気を付けましょう。メダカ達にとって水は命であり、私達の空気と同じです。汚いよりキレイが良いのは当たり前。

特に水温は気を付けて下さい。冷たい水にメダカ達がいて、今より温かい水へ移すのはOKですが、逆だとショック死します。その場合は水温を合わせてから移してあげましょう。

かまいすぎない

最後に、メダカをかまいすぎないようにしましょう。これ、難しいけどメダカにとっては、人間が構いすぎるとストレスにしかなりません。

ストレスは病気や死につながります。優しく眺めてあげましょう。

プロが教えるメダカの豆知識

ここからは、メダカのプロとして豆知識を紹介します。

メダカの1日

メダカの1日は日の出と共に動き始め、エサを食べたりメスは産卵したりします。メスは朝、卵を沢山持ってます。

日が暮れて辺りが暗くなって来たら段々と動きが鈍くなり夜はじっとして寝ています。もちろん、人間の様にまぶたは無いので目は開いたまま寝てます。

1年を通じたメダカの生態

メダカのシーズンは4月から10月までです。

冬になり水温が15度以下になると段々とエサを食べなくなり、5度以下になると冬眠します。

冬眠中はエサは要りません。 (私の住んでる高知県では、12月から3月初めまでエサは不要です。)

冬眠から目覚めた春先はとても痩せてるので、たっぷりとエサをあげる必要があります。

春に水温が25度位になるとメスは卵を産み、春産まれの針子達は3ヶ月~3ヶ月半かけて成魚になります。

秋から冬産まれの稚魚達はそのまま冬眠に入り、成魚になるのは来年の春です。

メダカのオスとメスの見分け方

オスとメスは尾びれの形で見分けます。オスは平行四辺形の様な形、メスは三角形の様な形で、慣れて来たらすぐに分かる様になります。

メダカの寿命

先ずはメダカの寿命。平均2年と言われていますが3年生きるのも4年生きるのも居ます。

個体のチカラの差も有りますが、水温、水質、飼育環境によって寿命も変わって来ます。

メダカの種類

自然界ではメダカは絶滅危惧種として環境省のレッドリストに入っています。今、主流となってるメダカ達は品種改良種です。

ノーマルメダカが突然変異し、珍しい色の個体が産まれるとそのメダカをベースに繁殖させて1つの品種として固定させたメダカ達です。近年背鰭無しや日本らしい錦鯉の様な赤白黒の三色錦も居ます。

まずは安いメダカから飼育するのがオススメ

メダカは環境に順応する力が強いので、自然の気候で飼うことも、室内でサーモやヒーター入れて1年中鑑賞することも、卵をとることもできます。

まずは安い値段のメダカで練習してから、高級メダカにチャレンジするのがオススメです。

室内でも水槽を置いて、お部屋の中にいつもメダカ達のいる生活と空間で一緒に暮らすのはいかがでしょうか。

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