三色錦(三色メダカ)とはどんな品種?特徴や作り方を紹介!

三色錦(三色メダカ)とはどんな品種?特徴や作り方を紹介!

雲州三色、三色ラメ、三色体内光や体外光。

今や三色と言っても多くの品種が出来ました。

この記事では「今一度昔の品種を楽しもう!」ということで、三色錦(三色メダカ)、三色ラメメダカについてお話します。

三色錦(三色メダカ)の色が出ない!確率はどのくらい?

三色錦とは言っても1匹に赤、白、黒が入る個体は少ないです。

種親を赤黒と白黒を使った場合でも、100匹位の次世代から約5~10匹出て来るのか?といった確率です。(確率は5%~10%、それよりも低いかもしれません)

写真の様な三色入ったラメは、親が雄雌共にこの様な個体同士で掛け合わせても中々出て来ません。

そうは言っても、両親ともに体に三色入っている個体同士でブリードするのが理想です。

そうすれば、もう少し次の世代で三色の入った子が少し出やすくなります。

三色錦(三色メダカ)の掛け合わせについて

今現在、私の所にも赤ブチや白ブチ、赤ブチラメ、白ブチラメ、三色錦体内光、体外光、極上三色ラメなど、似てるけどそれぞれ違う三色系の品種が何種類かいます。(中には遊び心で三色とサファイアを掛け合わせたりしてます)

今は、両親共に三色が入っているペアと、そうで無いペアを分けて繁殖させてます。

今期の両親ともに三色入ってるペアからは、稚魚も親と同じ様な子が数匹出現してます。(とは言っても勿論、三色入らない個体達が圧倒的に多いのですが…)

三色錦を作りたい場合、一般的には赤黒と白黒を掛け合わせます。

それでも三色入った個体が少しは出ますので、赤黒と白黒を作りつつ、三色の子も狙えるという楽しみが醍醐味です。

体内光や体外光は、どちらからも反対側も出ます。なので、稚魚が若魚や成魚になってからもう一度どちらなのか見て分けてあげましょう。

三色メダカの世界は楽しく奥深い

三色ラメ風雅

三色メダカの世界はとても楽しく難しく奥深いです。

個人の好みになりますが、三色が均等に入ってる個体が好きな方もいれば、頭部に赤が入ってるのが好きな方もいます。黒い墨が強く乗った個体が好きな方もいますね。

どの表現もそれぞれ個性的で魅力があります。

私個人は、全ての色が同じ割合でバランス良く入った個体が好きです。なおかつ、ラメがキレイに入ってくれたら最高ですね。

今期は極上三色ラメを頑張って増やしながら、キレイな個体を出す様にブリードして行きます。

赤ブチラメや白ブチラメ単品もキレイで好きなんですけどね。なので、赤ブチラメと白ブチラメを飼育しながら、気に入った個体を使って三色ラメを作って楽しんでます。

あと、頭部に赤が入って体に白黒が入っているあけぼの三色という品種も増やしています。

よりキレイな自分の好みの理想的な表現の個体が出て来てくれるのが楽しみで仕方ないです。

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