小さな容器をミニチュアの水槽として使うボトルアクアリウム。大がかりな設備も必要ないので、アクアリウム初心者でも簡単に始められます。
この記事では、ボトルアクアリウムを始める時に用意するものを紹介します。
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必ず用意するアイテム
まずはボトルアクアリウムを始める時に必ず用意するべきアイテムを紹介します。
ビン(ボトル)
ボトルアクアリウムに使うビンは、最低でも1リットルは水が入るものを選びましょう。水の量が少なすぎると水質が悪化しやすく、頻繁な手入れが必要になるためです。
ボトル内で飼育する生体にもよりますが、魚1匹あたり1リットルの水で飼育すると、初心者でも水質維持がしやすいです。
底床(石やソイル)
ボトルの底には、底床を敷きます。素材は石やソイルがありますが、初心者は小さな石を選ぶと作業しやすいです。
底床は水質を安定させるためのバクテリアの棲み処にもなるので、必ず用意しましょう。
生体(小魚やエビ)
ボトルアクアリウムで飼育する生体は、丈夫な種類がオススメです。
魚の場合はメダカやアカヒレ、エビの場合はミナミヌマエビが初心者向けです。
ボトルでベタを飼う人もいますが、この場合はボトル内のレイアウトをシンプルにする必要があります。
ボトルアクアリウム初心者にオススメの魚はこちらの記事で紹介しています
ボトルアクアリウム初心者にオススメのエビはこちらの記事で紹介しています
あると便利なアイテム
続いて、ボトルアクアリウムを始める時にあると便利なアイテムを紹介します。
水草
ボトル内に水草を入れると、様々なメリットがあります。
水草は光合成によってボトル内の酸素量を維持してくれます。また、ボトル内の水質維持にも役立ちます。加えて、ボトル内の生体のエサにもなります。
手動でエサをやると、どうしてもエサをあげすぎてしまい、水質が悪化してしまいます。水質管理やボトル内の掃除が面倒くさいという人は、水草を入れると良いでしょう。
貝
ボトル内に貝を入れることで、ボトル内の壁面を掃除してくれます。
貝の種類は、タニシや石巻貝が一般的です。
水質安定剤
ボトル内の水質を良好に保つために、水質安定剤を入れると良いでしょう。
ホームセンター等で「水質管理用のバクテリア」を購入できるます。ボトルアクアリウム開始時から3ヶ月くらいの間は、定期的にバクテリアを投入すると水質が安定します。
麦飯石
ボトル内に麦飯石を入れると、水中の不要物を吸着してくれます。
また、麦飯石はバクテリアの棲み処にもなります。
麦飯石もホームセンターで購入できるため、1つ用意すると良いでしょう。
流木
流木を入れると、アクアボトルリウム内のレイアウトにアクセントがつきます。
また、流木もバクテリアの棲み処になるので、水質安定のためにも入れたい素材です。
流木もホームセンターで買うことができます。川で拾った流木を使う場合は、煮沸してあく抜きする必要があります。
まずはボトルアクアリウムを始めてみよう
この記事では、ボトルアクアリウムを始める時に準備するアイテムを紹介してきました。
必ず用意するアイテム
- ビン(ボトル)
- 底床(石やソイル)
- 生体(小魚やエビ)
用意すると便利なアイテム
- 水草
- 貝
- 水質安定剤
- 麦飯石
- 流木
ボトルアクアリウムを始めるハードルは高くないので、まずは作り始めてみましょう!