アクアリウムを趣味として始めたいけど、なかなか最初の1歩が踏み出せないという方もいるのではないでしょうか。
そんな方でも、ボトルアクアリウムなら簡単に始めることができます。
この記事では、卓上で熱帯魚や淡水魚を飼育できる、ボルトアクアリウムの作り方を紹介します。
ボトルアクアリウムを作る前に用意した方が良いアイテムはこちらの記事で紹介しています
ボトルアクアリウムを作る手順
それでは、ボトルアクアリウムを作る手順を紹介します。
- 容器に底床を入れる
- 流木などをレイアウトする
- 水を入れてカルキを抜く
- 水草を入れる
- 水質安定剤を入れる
- パイロットフィッシュを入れる
- 数日から一週間様子を見る
- 残りの生体を入れる
手順ごとの詳細を説明していきます。
容器に底床を入れる
まずは容器に底床を入れます。底床にはアクアリウム用の小石や砂を使用しましょう。
底床はバクテリアの棲み処にもなるので、必ず入れましょう。
流木などをレイアウトする
底床を入れたら、流木などをレイアウトしていきます。石などの隠れ家もこのタイミングで入れてOKです。
水を入れてカルキを抜く
流木などのレイアウトを入れ終わったら、ボトルに水を入れます。このとき入れる水が水道水の場合は、カルキを抜きます。
カルキを抜く際は、カルキ抜き剤を使うと早くて便利です。
水草を入れる
ボトルに水を入れたら、水草をいれましょう。水草は生体の隠れ家にもなりますし、生体の種類によってはエサにもなります。
水草の種類は、アナカリス(オオカナダモ)等が管理しやすいです。
水質安定剤を入れる
水質を安定させるためのバクテリア、すなわち水質安定剤も、このタイミングで投入しましょう。
パイロットフィッシュを入れる
ここまで来たら、パイロットフィッシュ(最初の1匹)をいれます。
アクアリウムを立ち上げたばかりは、水質が安定していません。
そのため、身体が丈夫な種類の魚を1匹入れて、ボトル内に水質を安定させるためのバクテリアを繁殖させる必要があります。
数日から1週間様子を見る
パイロットフィッシュを入れたら、数日から1週間程度は様子を見ます。
この期間中にパイロットフィッシュが死んでしまう場合は、水質か水温がかなり不安定になっていることが考えられます。
このような場合は、ボトルアクアリウム作りを1からやり直した方が良いです。
残りの生体を入れる
パイロットフィッシュを導入して1週間経っても死なないようであれば、水質を安定させるためのバクテリアが繁殖したと考えて良いでしょう。
残りの生体もボトル内に導入します。
ボトルアクアリウムで飼えるエビはこちらの記事で紹介しています
まずは1つボトルアクアリウムを作ってみよう
この記事では、ボトルアクアリウムの作り方を紹介してきました。
- 容器に底床を入れる
- 流木などをレイアウトする
- 水を入れてカルキを抜く
- 水草を入れる
- 水質安定剤を入れる
- パイロットフィッシュを入れる
- 数日から一週間様子を見る
- 残りの生体を入れる
ボトルアクアリウムを作る際は、この手順で作ってみてください。